アメリカ農業のアキレス腱 2
給水のカットはイコール減反を意味します。
翌90年はどうだったでしょうか。
3月、この年の作付け計画を州政府に出しました。
50%カットの可能性があるといわれ、4月15日、その通りの通知が水利組合を通して下りてきました。
T氏は水のやりくりを前提に、10%の自主減反(25%の政府計画の減反以外に)をして同月末から種まきをしました。
ただ、第二次の通知もあり得るという情報もあったので、成育期間の短さに合う早生品種の種の確保の目途だけはつけておきました。
地元の新聞も水不足を書きたてました。
そして多くの人が諦めた5月末になって突然、
「100%供給する」
との通知が流れました。